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結婚相談所で【お見合い】を成功させるポイント

結婚相談所では双方で「会ってみたいな」と思った人と面談することを「お見合い」といいます。オンラインではなく、実際に1対1で会うリアルな面談になります。

このお見合いを成功させることができれば、成婚に大きく一歩近づくことができます。

お見合いを成功させるためには、お見合いまでの流れを把握しながら、念入りな準備をしておくことが大切です。

お見合いまでの流れや成功させるためのポイント、お見合いがなかなかセッティングできない原因などを紹介していきましょう。

そもそも結婚相談所での「お見合い」とは

「お見合い」というと、誰かの仲人によってお相手を紹介されるイメージでしょうか。お互いの両親が同じテーブルに着き、会食をしたあと「お二人で」というイメージを持つ人も多いことでしょう。

結婚相談所でのお見合いは、真剣な結婚を前提とした出会いの第一歩です。事前にプロフィールを確認し、仲人やアドバイザーの立ち会いのもと、ホテルのラウンジやカフェなど落ち着いた場所で1時間程度行われます。

お互いの価値観や人柄を知るための場であり、連絡先の交換や深い話はせず、あくまで「また会いたいかどうか」を判断するための面談のようなものです。

お見合い後は双方が交際希望かどうかを結婚相談所を通じて伝え合い、意思が一致すれば仮交際がスタートします。

お見合いは緊張する場面ですが、礼儀やマナーを大切にし、笑顔で丁寧に対応することが良い印象につながります。結婚相談所のサポートがあるため、初めてでも安心して臨むことができます。

結婚相談所でのお見合いまでの流れ

お見合いまでの流れをつかんでおくと、いざお見合い相手が見つかったときに慌てなくてすみます。心の準備をしておきましょう。

入会・プロフィール作成

結婚相談所でお見合いをするためには、まず入会手続きが必要です。本人確認書類や独身証明書、収入証明書(男性の場合が多い)などを提出し、身元の確かな人だけが活動できる安心な仕組みとなっています。

入会後は、プロフィールを作成します。プロフィールには、写真・年齢・職業・趣味・結婚観などを記載し、相手があなたを知るための重要な情報になります。

印象を良くするために、カメラマンによる写真撮影やカウンセラーのアドバイスを受けることも多く、魅力がしっかり伝わるようサポートされます。

プロフィールが整えば、いよいよお相手探しが始まります。

お相手探し・紹介

まず「お相手探し」から始まります。会員専用のシステムやプロフィール検索を活用し、自分の希望条件に合うお相手を探します。

また、仲人やアドバイザーから相性を考慮した「紹介」を受けることも可能です。自分だけでは気付かない相手との出会いが広がるのも相談所ならではの魅力です。

気になる方が見つかれば、お見合いを申し込み、双方が了承すれば、日程調整を経てお見合いがセッティングされます。

お見合い申し込み・承諾

プロフィールが完成すると、希望条件に合うお相手を探し、お見合いの申し込みができるようになります。

自分から申し込むだけでなく、相手から申し込みを受けることもあります。気になる相手がいれば「会ってみたい」と意思表示をし、相手が承諾すればお見合いが成立します。

双方が会うことに前向きであるため、初対面でもスムーズに会話しやすいのが特徴です。

お見合いの日時や場所は、結婚相談所の担当コーディネーターが間に入って調整してくれるので、スケジュール調整や気遣いに悩む必要はありません。

日程・場所の調整

お見合いが成立すると、結婚相談所の担当者が日程と場所の調整を行います。双方のスケジュールを確認し、無理のない日時でセッティングしてくれるため、忙しい方でも安心して予定を組むことができます。

場所は主にホテルのラウンジや落ち着いたカフェなど、静かで話しやすい雰囲気の場所が選ばれます。初対面でもリラックスして話せるよう配慮されており、慣れないお見合いでも安心して臨めるような環境が整っています。

また、相談所によっては当日の待ち合わせ場所や服装アドバイスも事前に教えてくれるため、準備もしやすくなっています。

お見合い当日

お見合い当日は、指定された時間と場所に時間厳守で到着することが大切です。

服装は清潔感のあるきちんとした格好が好印象を与えます。初対面の相手との会話になるため、笑顔で丁寧なあいさつから始めましょう。

お見合いの所要時間は通常1時間程度で、趣味や仕事、結婚への考え方など、お互いを知るための会話を楽しみます。

連絡先の交換は禁止されており、会話の中で「また会いたい」と思えるかを見極めるのが目的です。緊張してもマナーや態度を意識し、誠実な姿勢で臨むことが大切です。

結果報告

お見合いが終わった後は、当日または翌日までに結婚相談所へ結果を報告します。お相手と「また会いたい」と思ったかどうか、交際希望の有無を担当者に伝えるだけで、直接相手に伝える必要はありません。

双方が交際希望で一致すれば仮交際へ進み、どちらかが辞退した場合はそこで終了となります。

結婚相談所が間に入ることで、気まずさや断りづらさを感じずに済み、スムーズな進行が可能です。また、結果報告の際には、担当者からのフィードバックを受けることで、今後のお見合いにも活かすことができます。

仮交際へ進むか判断

お見合い後、双方が「また会いたい」と感じ、結婚相談所に交際希望の意思を伝えた場合、仮交際がスタートします。

仮交際は、お互いをより深く知るための期間であり、複数人との交際も可能です。この時点ではまだ特定の相手に絞る必要はなく、結婚を見据えてじっくり判断することが目的です。

一方、どちらかが交際を希望しなければ、その時点でご縁は終了となります。結婚相談所が結果を仲介するため、直接断る必要がなく、気持ちの切り替えもしやすいのが特徴です。

お見合いでのマナーを覚えておこう

お見合いは、ファーストコンタクトとして第一印象が非常に重要になります。マナーは、相手に対して不快な思いをさせないための配慮です。しっかり覚えておきましょう。

時間厳守で行動する

お見合いでは時間厳守が基本中の基本です。約束の時間に遅れることは、相手に対して失礼なだけでなく、「結婚に対する誠実さが欠けている」と受け取られる可能性があります。

待ち合わせ場所には5〜10分前には到着するのが理想です。電車の遅延や道に迷うリスクも考え、余裕を持った行動を心がけましょう。

どうしても遅れる場合は、すぐに結婚相談所に連絡し、事情を伝えることが大切です。時間を守る姿勢は信頼感につながり、好印象を持ってもらう第一歩となります。

清潔感のある服装で臨む

お見合いでは、第一印象がとても大切です。そのため、清潔感のある服装で臨むことがマナーとなります。

男性ならシワのないジャケットやシャツ、女性ならシンプルで上品なワンピースやブラウスがおすすめです。髪型や靴、アクセサリーも整え、過度な香水や派手なメイクは控えましょう。

清潔感のある見た目は、相手に誠実さや真剣さを伝える大切な要素です。相手への礼儀を意識して準備しましょう。

笑顔で丁寧にあいさつする

お見合いでは、第一印象がとても重要です。笑顔で丁寧にあいさつすることは、相手に好印象を与える基本的なマナーです。

緊張していても、明るく微笑みながら「はじめまして」としっかり目を見てあいさつしましょう。最初の一言が、その後の会話の雰囲気を和やかにし、良い関係を築くきっかけになります。

相手に敬意を払い、礼儀正しく接する姿勢が、真剣さや誠実さを伝えることにつながります。

敬語を基本とし、丁寧な言葉遣いを心がける

お見合いでは、敬語を基本とし、丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。

初対面の相手には、親しみやすさだけでなく、礼儀正しさも求められます。砕けた言葉や馴れ馴れしい表現は避け、「です・ます調」で話すよう意識しましょう。

また、相手の話をしっかり聞き、うなずきや相づちを適度に入れることで、会話もスムーズになります。丁寧な言葉遣いは、相手への敬意と誠意を伝える大切なマナーです。

相手の話をしっかり聞き、共感やうなずきを交えながら会話する

お見合いでは、相手の話をしっかり聞く姿勢がとても重要です。

一方的に話すのではなく、相手の言葉に耳を傾け、うなずきや「そうなんですね」といった共感の言葉を交えることで、安心感や信頼を与えることができます。

また、話の内容に関心を持って質問を返すと、会話が自然と広がり、好印象を与えることにもつながります。丁寧な傾聴姿勢は、お相手に対する思いやりの表れです。

自分のことばかり話さず、バランスの取れた会話を意識する

お見合いでは、自分のことばかり話すのではなく、会話のバランスを意識することが大切です。自己アピールも必要ですが、一方的にならないよう相手にも話す機会をしっかり与えましょう。

相手の話に耳を傾け、質問や相づちを交えることで、双方向の心地よい会話が生まれます。会話のキャッチボールができることで、お互いの理解が深まり、好印象にもつながります。思いやりを持った会話が信頼関係の第一歩となります。

結婚への意欲や価値観は正直に、でも押し付けにならないよう注意する

お見合いでは、結婚への意欲や価値観を正直に伝えることが大切ですが、相手に押し付けるような話し方にならないよう注意が必要です。

「自分はこう考えています」と丁寧に伝えることで、誠実さが伝わります。一方的に理想や条件を語ると、圧迫感を与えてしまう恐れがあります。

相手の考え方にも耳を傾け、違いがあっても尊重する姿勢を持つことが、良好な関係を築く第一歩となります。

スマートフォンはお見合い中は見ない・マナーモードにする

結婚相談所でのお見合い中は、スマートフォンの使用は控えるのがマナーです。着信音や通知音が会話の妨げになることもあるため、事前にマナーモードやサイレントモードに設定しておきましょう。

また、会話中にスマホを見たり触ったりする行為は、相手に対して関心がないと思わせてしまう可能性があります。

お見合いは限られた時間でお互いを知る大切な機会です。集中して丁寧に向き合う姿勢が、誠実な印象を与えます。

連絡先の交換は禁止。相談所を通じてやり取りする

結婚相談所でのお見合いでは、当日の連絡先交換は禁止されています。ルールに従い、交際希望の意思やその後のやり取りは、必ず相談所を通じて行うのが基本です。

連絡先を直接渡す、聞き出すといった行為は、マナー違反となり、トラブルの原因にもなりかねません。

お互いに安心して活動できるよう、ルールを守ることが信頼につながります。誠実な姿勢を大切にし、適切な手順を踏んで関係を深めていきましょう

感謝の気持ちを忘れず、「今日はありがとうございました」と最後に伝える

結婚相談所でのお見合いでは、最後に感謝の気持ちを伝えることが大切です。

たとえ交際に進むか迷っている場合でも、「今日はありがとうございました」と丁寧にお礼を伝えることで、相手に対する礼儀と思いやりが伝わります。

お見合いはお互いに時間を調整し、真剣に向き合う場です。その気持ちに敬意を示すことが、好印象にもつながります。小さな心遣いが、今後のご縁に大きく影響することもありますので、忘れずに伝えましょう。

お会計のマナー

結婚相談所でのお見合いでは、基本的に男性がスマートにお会計を済ませるのが一般的なマナーとされています。

ただし、必ずしも男性が全額負担する決まりではないため、女性側も「お支払いします」と声をかけるのがマナーです。どちらにしても、感謝の気持ちを伝えることが大切です。

また、支払いの際は長引かせずスムーズに行うことで、スマートな印象を与えます。金銭面のやりとりもお見合い全体の印象に関わるため、配慮が求められます。

なかなかお見合いがセッティングできない原因とは

せっかくパートナーを探しに結婚相談所に入会したのに、なかなかお見合いまでには至らない。そのような人も実際には大勢います。必ず原因があるので、見直してみましょう。

希望条件が厳しすぎる

理想の相手像を明確に持つことは大切ですが、年齢・年収・学歴・外見・身長など、あまりに多くの条件を設けると、該当する相手の数が極端に限られてしまいます。結果として、マッチングや紹介の機会が減り、お見合いまで進まないという状況になりがちです。

また、条件に当てはまる相手がいても、相手から見て自分が希望の範囲に入っていない可能性もあります。

結婚はお互いの歩み寄りが大切です。条件の優先順位を見直し、譲れる部分や柔軟に考えられる点を広げることで、出会いのチャンスが格段に増え、結果的により良いご縁につながる可能性も高まります。

プロフィール写真や内容に魅力がない

プロフィールは第一印象を左右する非常に重要な要素です。写真が暗かったり、表情が硬い、清潔感に欠ける場合、相手に好印象を与えることができず、申し込みや承諾につながりにくくなります。

また、自己PR欄が短すぎる、個性や人柄が伝わらない内容になっていると、相手に「会ってみたい」と思わせる力が弱まります。せっかく条件が合っていても、写真や文章で魅力が伝わらなければチャンスを逃してしまうことになります。

魅力的なプロフィールを作るには、プロに撮影を依頼したり、仲人やアドバイザーと相談しながら自己PRを丁寧に仕上げることが効果的です。プロフィールは出会いの入り口であることを意識しましょう。

お見合い申し込み数が少ない

理想の相手を厳選しすぎたり、条件を絞り込みすぎると、申し込み自体が減ってしまい、チャンスを逃すことになりかねません。

また、申し込み数が少ないと、相手からのリアクションも当然少なくなるため、なかなかお見合いが成立しにくくなります。出会いの幅を広げるためには、まずは気軽な気持ちで申し込み数を増やすことが大切です。

多少条件を緩めてみたり、プロフィール写真や自己紹介文を見直すことも効果的です。

積極的に行動することで、出会いの機会が広がり、お見合い成立の可能性も高まります。

申し受けの返答が遅い・断りが多い

お見合いの申し込みを受けた際は、できるだけ早く返答することが大切です。返答が遅いと、相手の気持ちが冷めてしまったり、他の方と進展してしまう可能性があります。

また、断りが続くと、自分のプロフィールや希望条件に改善点があるかもしれません。写真や自己紹介文を見直し、相手に良い印象を与えられるよう工夫することが重要です。

さらに、相手に求める条件が厳しすぎる場合は、希望を少し広げることで出会いのチャンスが増えます。スムーズな対応と前向きな姿勢が、お見合い成立への近道です。

仲人やアドバイザーとの連携不足

結婚相談所では、仲人やアドバイザーが出会いをサポートしてくれる存在です。しかし、自分の希望や考えをうまく伝えていなかったり、アドバイスを活かせていない場合、マッチングの質が下がり、なかなかお見合いが成立しにくくなります。

また、相談せず一人で悩みを抱え込むと、婚活が行き詰まる原因にもなります。積極的にコミュニケーションを取り、自分の理想や不安を共有することで、仲人から適切なアドバイスや提案をもらえるようになります。

お見合い料金が気になって、厳選してしまう

お見合いごとに費用がかかる場合、その出費を気にして申し込みや受諾を控える方も少なくありません。しかし、あまりに慎重になりすぎると、出会いの機会自体が減り、チャンスを逃してしまいます。

お見合いは、実際に会ってみないと分からないことも多く、数を重ねることで自分に合う相手像も見えてきます。費用は大切ですが、婚活は「投資」と考え、時には思い切って行動することも必要です。

無理のない範囲で積極的にお見合いの機会を増やし、可能性を広げていくことが成婚への近道となります。

まとめ

お見合いは結婚への第一歩です。お見合いで断られ続けると、婚活自体のモチベーションが下がってしまうので、成功に向けて努力することが重要です。

この記事で紹介した内容1つひとつ小さなことですが、お見合いを成功させるためには、大切にしたいことばかりです。少しの心がけや思いやりが素敵な出会いにつながるかもしれません。

お見合いに失敗ばかりしているという人は、結婚相談所のコーディネーターに相談してみましょう。婚活のプロですから、適切なアドバイスがもらえます。

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